保育士の配置基準改善を求める「子どもたちにもう1人保育士を」静岡県実行委員会は13日、静岡市で宣伝を行いました。保育現場の人手が足りていない実態を知らせるパネルを手にした参加者は「もっと子どもたちに向き合える保育に変えたい」とアピールしました。
スピーチした実行委員の黒田貴子さん(保育士)は、全国で「もう1人保育士を」と声を上げたことで、76年ぶりに4歳、5歳児の配置基準を改善することができたと報告。「今は1歳児の配置基準(6対1)を変えたいと運動しています」と述べました。
その上で黒田さんは、配置基準の改善は保育士の働きやすさのためではなく、子どもたちの育ちを丁寧に支えるためには欠かせないと強調し、「保育士と地域が協力し、子どもたちの成長を支える社会をつくりたい」と語りました。
参加した静岡市内にある保育園の園長は、人手が足らず園長自ら現場のサポートもしているとして、「(配置基準が)改善されたとはいえ、まだまだ足りません。せめてもう1人増やしてほしい」と訴えました。
しんぶん赤旗6月16日付












