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党躍進で新しい政治へ 浜松演説会 山下副委員長呼びかけ しまづ氏訴え

(写真)オンライン演説会視聴者に手を振る(右から)山下、しまづ、ひらが、山口、鈴木の各氏=18日、静岡県浜松市中区

 日本共産党静岡県委員会は18日、山下芳生副委員長を迎え浜松市でオンライン演説会を開きました。山下氏は、総選挙で自公政権を退陣させ、中部電力浜岡原発廃炉や最低賃金の引き上げをかかげて奮闘してきた、しまづ幸広前衆院議員(衆院東海比例予定候補・静岡1区重複)の比例議席の奪還、3議席への躍進に向けて共産党を伸ばしてほしいと訴えました。

 山下氏は、「菅首相が総選挙を目前に政権を投げ出した。コロナ対応の無為無策、相次ぐ強権政治に『もう我慢ならない』という国民の怒りの世論に追い詰められた結果だ。安倍・菅政治を真ん中で支えてきた人たちが総裁選びをしても新しい政治は出てこない。今度の総選挙は日本共産党の躍進、市民と野党共闘の勝利で新しい政権をつくる選挙にしよう」と呼びかけました。

 共産党は(1)何より命最優先(2)自民党政治の間違いを正し、希望ある政治の道筋をはっきり示す(3)共同の力で政治を変える―党だと強調。反共デマ攻撃に他の野党や市民が抗議の声をあげるなど市民と野党の共闘体制がさらに深まっているとして共闘に尽力する共産党への支持を広げてほしいと述べ、「日本の政治の新しい扉を静岡から開こう」と訴えました。

 しまづ氏は、自粛要請に伴う補償が足りないと指摘し「持続化給付金や家賃支援給付金の再支給とともに消費税の減税が一番の支援になる。党の躍進が消費税減税への確かな道になる」と訴え。鈴木ちか参院静岡選挙区補選予定候補、山口ゆうき衆院静岡2区予定候補、ひらが高成同8区予定候補が決意を表明しました。

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