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衆院静岡4区補欠選挙の結果について

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静岡初の市民と野党の統一実現を力に、国民が主人公の新しい政治をめざします

衆院4区補欠選挙の結果について 

2020年4月28日 日本共産党静岡県委員会

 4区補欠選挙の結果は、日本共産党を含む野党4党1会派と市民連合、「連合しずおか」が推薦した無所属新人の田中けん氏は及びませんでした。

 3月17日、無所属の田中けん氏を野党統一候補とすることを確認し、「静岡型」の14項目の共通政策を発表。選挙戦は、新型コロナウイルスの感染が広がり国民の困難が日々拡大するもとで、国民のいのちと暮らしを守る政治の実現が争点となり、田中候補は、国会論戦と結んでコロナ対策をあらゆる機会に訴えぬき、訴えが届いたところでは、保守層からも共感の声や電話が次々届くようになりました。

 コロナ感染防止対策が強化されるなかで、野党共闘の選挙活動が大きく制約され、各党幹部が一堂に会しての“揃い踏み”や演説会・集会などが中止に追い込まれ、有権者に「野党が統一しての候補」というアピールが出来なくなりました。

 今回の選挙を、安倍政治を転換する確かな道、野党共闘の前進への貴重な地歩―来たる総選挙での野党統一をさらにすすめる力にして、国民が主人公となる新しい政治めざし全力をあげます。

野党統一候補として奮闘した田中けん氏(右)と山村糸子共産党県委員長
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