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静岡市長選 林氏が決意表明/市民福祉増進へ転換

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 静岡市の「市民が主人公の新しい静岡市政をつくる会」は25日、市長選(3月24日告示、4月7日投票)に林克(はやし・かつし)氏(63)=無所属新、日本共産党推薦=を擁立すると発表しました。

 記者会見で林氏は、「静岡市は人口流出が全国(1719市町村)ワースト14位で若者が首都圏に流出している。田辺信宏市長は大型ハコモノ施設をつくれば若者を戻せるというが決してそんなことはない。若者が希望をもって働ける静岡をめざす」と力説。安倍政権の悪政から防波堤となる市民福祉増進の市政への転換、消費税10%増税と9条改憲ストップを訴えていくと語りました。

 公約として、▽非正規労働者の待遇改善・正規化▽公契約条例制定▽国保料引き下げ▽給食費無料化▽桜ケ丘病院、清水庁舎移転は棚上げし市民の声を聞く―などを述べました。

 会見には、阿部浩基代表世話人(弁護士)、内田隆典・日本共産党市議らが同席しました。

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