
9月21日、静岡グランシップで、吉良よし子参院議員を迎えて「生トーク」集会を開催しました。ホスト会場と浜松、三島など県内をZOOMで繋ぎ約160人が参加。50代以下も、高校生含め約50人が参加しました。
吉良議員は、参院選の結果、差別や分断をかかげる政治勢力が伸長したことに対して、「デマで人々を傷つけ差別や憎悪を政治家が広げることは絶対に許さない」と強調。さらに、参政党の「日本人ファースト」に共感した人たちのなかには「私を初めて認めてくれた、救われた」と思った人が結構いるといわれるが生活苦をもたらしたのは自民党政治だと指摘しました。政府の施策を含めて差別や排外主義が広がるなか、これに抗して声をあげ、行動にたちあがる人たちが増えていることは希望であり「力をあわせていこう」とよびかけました。

県委員会は、参院選後、「若い世代・現役世代にもっと日本共産党を知ってもらおう」「そのために若手国会議員を静岡に招こう」と地区委員会と協力して準備。集会後の入党懇談会では、50代の男性2人が入党を申し込みました。会場では、志位議長の赤本「Q&Aいま『資本論』がおもしろい」を小学生も含め10人が購入しました。
参加者の感想
●前半のお話はとても心に響きました。人の痛みや生活苦に寄り添う吉良さん達共産党に希望を感じました。政治・選挙にもっと興味がわきました。一票が、人々の一声が持つ力を信じられそうです。(高校生、16歳)
●広がる排外主義に不安に思いながら、毎日を過ごしていました。〝「差別を許さない」世論をつくる〟という力強い言葉に、涙が出そうになりました。(JCPサポーター、29歳)
●内輪向けのイベントでも、選挙中や外部での話し方と同じで好感が持てた。国会でのブチギレ吉良さんの話し方でどんどん民衆を煽ってほしい。(三島、JCPサポーター)
●様々なテーマについて、とても分かり易く話して下さって大変勉強になりました。ブラック企業の話や給食費無償化など実際に国会や議員活動で関わられた成果が出されて、大変説得力のある内容でした。目の前で動いて話す吉良さんを見ることができたのが一番良かったです。 (浜松、45歳)
●〝一人ひとりに光をあて、希望の政治を届ける〟という言葉が印象に残りました。また、共産主義や社会主義は個々人が本質的に自由になる社会を目指すということを広げていくことが大切であり、大変なことだと思いました。(伊豆、40歳)
●「ひとり一人が自由になれる社会」を目指すために、ひとりひとりの力は小さいけれどみんなで集まって考えていきたいです。(伊豆の国、50歳)
●吉良さんのお話を聞いて、再入党したくなりました。それほどわたしは党活動に魅力を感じたんですね。(73歳)
2025年9月23日付 しんぶん赤旗読者ニュースより
↓生トーク動画(前半のみ、字幕はありません)