自民・公明政権の過半数割れを歓迎し
新しい政治の流れをさらに前に進めるため全力をあげます
2025年7月22日 日本共産党静岡県委員会
「しんぶん赤旗」読者のみなさん。
参院選挙へのご支援、ご協力に心より感謝を申し上げます。
静岡県の結果については、下表の通りです。
昨年の総選挙に続いて、自民・公明政権が少数に追い込まれたのはマグマのような国民の怒りの表れであり、この結果をつくり出すうえで日本共産党の論戦と本気の共闘の追求が大きな力となったと確信しています。
私たちは、消費税の一律5%への減税を、国債発行にたよらず実施する〝財源論〝とセットでおこなうなど、国民のみなさんの立場や利益に立った論戦が届いたところでは、支持と共感が広がりました。
参院選で掲げた公約の実現に力を尽くすとともに、日本の政治が一歩でも前へ進むように全力をあげる決意です。
一方、選挙戦の中で、外国人差別や世代間の対立をあおったり、医療や介護の予算を削る主張が街頭から声高に宣伝されました。
それらの訴えが、今のくらしの困難の本当の原因である〝自民党政治〟から目をそらし、怒りの矛先を外国人にむけて、国民の中に差別と分断を持ち込む役割を果たしています。
これらは事実にもとづかない主張であり、民主政治と相いれないものであり、日本共産党は自民党政治を根本から変えるとともに、こうした歴史の逆流を許さないたたかいも強めていきます。
