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PFAS汚染/空自は土壌の調査を/浜松基地に共産党

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 有毒性のあるPFAS(有機フッ素化合物)が航空自衛隊浜松基地周辺で国の暫定目標値を超えて検出されたことを受け、日本共産党浜松市議団は13日、静岡県浜松市の同基地で防衛相と同基地司令あての要請書を手渡しました。井上哲士参院議員、もとむら伸子衆院議員、すやま初美衆院東海比例候補が同席しました。

 市が4月から実施した調査で国の目標値(50ナノ㌘/1㍑)を超えるPFASが検出されたのは河川・水路等26地点のうち6地点。地下水56地点のうち14地点です。同基地に近い北部承水路支流は目標値の28倍でした。

 防衛省の2022年の調査では、基地内の泡消火剤設備専用水槽二つから目標値を大きく超えるPFASを検出。市は排水と地下水の調査を求めています。

 防衛省の担当者は、製造と使用が規制された10年4月以降は「泡消火剤は使用していない」と答えました。

 もとむら氏は「基地が汚染源だと疑われている」として基地内の土壌を調査し結果を公表するよう要求。井上氏も「市民には不安がある。自衛隊には明らかにする責任がある」と迫りました。

 防衛省の担当者は「市と相談しながら対応する」と答えました。

 市の要請を受け防衛省は9月20日、基地内の地下水を調査。目標値以下と発表しました。

 すやま氏は、愛知県の航空自衛隊小牧基地周辺(北名古屋市)の住民が飲んでいた水は暫定目標値以下だったにもかかわらず、血中濃度が米国の健康リスク指標値を超えていたとして、「予防原則に立った」隊員への血液検査を要求しました。

 小黒啓子市議は「土壌調査も含めて市民が安心して暮らせるよう対応してほしい」と求めました。

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