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日本の文化守ろう 演劇・音楽・映画3団体 省庁要請 渡辺えりさん「演劇に恩返ししたい」 小池・市田氏ら参加

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(写真)各省庁に対し要望書と署名を提出する渡辺えりさん=22日、衆院第1議員会館
(写真)オンラインで文化芸術について語り合う(左から)渡辺えり、小泉今日子、劇作家の土田英生の各氏

コロナ禍によって文化の火が消えないよう、「文化芸術復興基金」の創設などを求めて22日、演劇、音楽、映画関係者ら3団体が共同して省庁要請を行いました。夜には、ウェブ番組も配信。俳優の小泉今日子さんらが出演し、日本の文化・芸術を守っていこうとアピールしました。

 取り組んだのは、「演劇緊急支援プロジェクト」「#SaveOurSpace」「#SAVE the CINEMA」の3団体。統一で要望書をつくり、文化庁などに提出しました。

 要請で、ライブハウス10店舗が全店休業中の「ロフトプロジェクト」社長の加藤梅蔵さんは、「周りでも閉店が相ついでいます。このままでは壊滅の恐れがある」。日本舞台監督協会理事長の小川幹雄さんは、「いますぐ補償しなければ人が離れてしまい、技術も文化もたち切れる」と語りました。

 要請後の記者会見で、日本劇団協議会会長で演出家の西川信廣さんは、「いまが文化に対する位置づけを変えるチャンスです。この3団体で取り組みを続けたい」と語りました。

 日本劇作家協会会長で俳優の渡辺えりさんは、「私も演劇で命を救われ、小さな劇団で育てられた一人です。その恩返しをしたい」と発言しました。

 要請には与野党から30人を超える国会議員が同席し、日本共産党からは、小池晃書記局長、市田忠義副委員長らが参加しました。

 小池氏は、日本の文化の火を消さないためには、これまでの制度・政策の枠を超えて国が予算を投入する必要があると指摘し、「与野党を超えて、日本の文化を守るために取り組んでいきます」と語りました。

 ウェブ番組で小泉さんは、「3団体が手をつないで活動していることに力強さを感じます」と語りました。

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