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「桜を見る会」三つの疑惑 志位委員長が会見 予算委集中審議の速やかな開催を

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(写真)記者会見する志位和夫委員長=14日、国会内

日本共産党の志位和夫委員長は14日、国会内で記者会見し、首相主催の「桜を見る会」に安倍晋三首相が地元後援会を招待していた問題をめぐり、安倍首相が来年度は中止すると発表したことに触れ「これで幕引きにしては絶対にならない」と強調し、真相究明のため衆参両院での首相出席の予算委員会集中審議の速やかな開催を求めました。

志位氏は「疑惑はふくらむ一方だ」と述べ、3点の疑惑を指摘しました。

 第一は、「桜を見る会」を安倍後援会が私物化し、国民の血税を使って買収を行っていた疑惑です。

 第二は、1人あたり5000円の会費を取り850人規模で開催した「前夜祭」の収支が、安倍氏の関連政治団体の収支報告書に記載されていない問題です。

 第三は、首相の虚偽答弁の問題です。官邸内の「推薦枠」があったにもかかわらず、また安倍後援会が招待者の取りまとめを行っていたにもかかわらず、「招待者のとりまとめに関与していない」(8日、参院予算委)と述べたのは、明らかな虚偽答弁です。

 志位氏は「この三つの問題は、どれも安倍首相でなければ答えることのできない問題です。とくに虚偽答弁は深刻な問題です。首相が国会で疑惑をただされたらウソで切り抜けることが堂々とまかり通ったら、まともな国会審議ができなくなる。ですから首相が出席した予算委員会の開催がどうしても必要です」と強調しました。

 さらに志位氏は「首相が説明を拒否した場合や説明できなかった場合には辞めていただくしかない。このことを野党で共同して強く求めていきたい」と述べました。

 歴代最長となる安倍政権の体質について問われた志位氏は「ありとあらゆる『公』のものを私物化してきた政権だ」と指摘。「『森友・加計疑惑』では文科行政を私物化し、安保法制強行では憲法解釈を私物化し、ついに今回の『桜を見る会』の私物化となった。この政権が続くことは日本の民主主義にとって一刻も認めるわけにはいかない。野党が結束して安倍政権に対峙(たいじ)し、打倒に追い込んでいきたい」と語りました。

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