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静岡市の清水庁舎移転計画/反対署名7116人分提出

 静岡市が清水庁舎を南海トラフ巨大地震の津波浸水区域内であるJR清水駅東口に移転しようとしている問題で、「清水庁舎問題等・連絡会」は5日、「清水庁舎や桜ケ丘病院などの重要施設は津波浸水想定区域への移転を認めない」とする請願書名7116人分を田形清信市議会議長に提出しました。
 神戸孝夫代表は「津波浸水区域内では発災時に建物が無事であっても機能不全に陥る可能性が高く、絶対に認められない。清水庁舎と桜ケ丘病院は清水区民にとって重要な施設でありながら、市当局から納得いく説明がされていない」と強調しました。
 日本共産党市議1人、保守系議員1人が紹介議員として同席しました。
 市は、海洋文化の拠点づくりとする世界水準都市をめざすまちづくりだとして、清水庁舎や桜ケ丘病院を清水駅周辺に移転する構想を計画。津波浸水想定区域内であることから、市民から不安の声があがっています。(『しんぶん赤旗』2月9日付)

 

 

 

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