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公示日党演説会 青年の応援演説 ”人を殺す自衛隊”にしたくない

静岡市葵区 浅賀治樹さん(33)

私は、半年間静岡駅で週一回スタンディングを続けてきました。

日本は70年間戦争で人を殺さず、自衛隊員が命を落とすことはありませんでした。朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク、アフガン、シリア、どの戦争でも軍事介入、参戦させませんでした。憲法9条と「9条守れ」という市民の力が戦争させませんでした。

憲法は守らせなければ単なる文字の羅列になってしまいます。自衛隊が海外で殺し、殺される事態にならなかったのは、憲法を守らせてきた市民の力です。

今もイラク、アフガン、シリアでは罪のない人々が戦争の犠牲になっています。国境なき医師団の施設をアメリカが空爆して多くの死傷者を出しています。これは正義なのでしょうか。これは安倍さんの言う平和なのでしょうか。僕は殺されるのも、人殺しも嫌です。だから安保法制に反対しています。

憲法9条に基づく救助活動、支援活動こそ、日本が果たすべき役割です。救助活動にミサイル、戦車、マシンガン、ステルス戦闘機が必要でしょうか。自衛隊は人を殺す組織でなく、人を守る組織になってほしいと思います。

自衛隊員が命を落とすことのないよう、自衛隊員が罪のない一般市民の命を奪うことないよう、今すぐ安保法制を廃止させましょう。そのためには、なんとしても自公と補完勢力を少数に追い込み、党創立から93年、反戦平和と民主主義を命がけで守ってきた共産党を大躍進させてください。静岡から鈴木ちかさんを国会へ送ってください。

2016年6月25日 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)

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