【10.02.23】県議会開会
子ども医療費、少人数学級 静岡県知事が拡充表明
静岡県議会2月定例会が2月22日開会され、来年度当初予算案など90議案が提出され、川勝平太知事が所信表明を行いました。会期は3月19日まで。
一般会計は総額で1兆1265億円(前年度比0.5%減)。企業が納める法人県民税、法人事業税は、09年度当初比571億円(47.7%)減。臨時財政対策債は703億円(87.1%)増の1510億円を発行し、県債全体では過去最大の2153億円。これにより県債額は過去最大の2兆4856億円となります。
川勝知事は、事業仕分けの結果を踏まえた見直しなどで財源捻出を図り「富国有徳の理想郷”ふじのくに”づくり」を進める予算編成を行ったと説明。「こども医療費助成」(「乳幼児医療費助成」から名称変更)を拡充し、現行の入・通院ともに未就学児をまでを、入院費については中学校3年生まで対象を広げ、政令市を含む市町村に対し支援を行うと説明しました。
教育の分野では、小学校1、2年生の34人以上の学級で2クラスに1人支援人を配置するほか、現行中学校1、2年生の35人学級を、小学校6年と中学校3年にも拡大します。2013年度を目途に、国に先んじて県独自で全学年でとりくむ考えを示しました。
静岡空港では、「空港の利便性向上や利活用促進策の検討と実施に全力で取り組む」と表明。空港の西側に新たな駐機場の整備を行うとともに、日本航空撤退後の札幌線及び福岡線は、地元のフジドリームエアラインズの就航が決定しサービスの水準を維持できると説明しました。
日本共産党の花井征二県議は「医療、教育、文化などの面で評価できる施策もあるが、企業誘致優先の商工施策や、空港・原発では、前知事を踏襲しており問題も多い」と話しています。