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党派超え戦争法案反対 静岡・磐田「平和外交こそ大事」

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初めての共同作業

静岡県磐田市で6月28日、戦争法法案に反対する市民実行委員会がJR磐田駅前と商業施設前で街頭宣伝を行い、30人余が参加しました。 

同会は、野沢正利・日本共産党元市議、寺田伊勢男・社民党元県議が呼びかけ人となり、党派や諸団体の垣根を越えて組織している団体です。同市で党派を超えた共同活動は初めてです。

野沢、寺田の両氏と共産党市議団(3人)、社民党市代表者らがマイクを握り、「武力でなく対話による平和外交こそが大事。日本が再び戦争に向かわないように共同して、憲法違反の法案を廃案に追い込みましょう」と訴えました。

4月午後2時から国分寺公園で行う法案反対の集会と平和行進のビラを配布。「頑張ってください」との買い物に来た女性の支援、じっと止まって見入る男性など注目を集めました。

通りががりにビラを受け取った男性(25)は「日本は過去の侵略戦争で市民の虐殺や女性を慰安婦にした。それを隠したり、なかったことにしようとしている今の政府は信用できない。もう戦争なんかしないでほしい」と話していました。

 

2015年7月1日 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)

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