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戦争の道進まないで 浜松・党労働者後援会

宣伝に反響

静岡県の日本共産党浜松市労働者後援会は1日から連日、戦争法案を廃案に追い込もうと、企業門前宣伝を行っています。

2日朝は、嶋田博会長ら9人が、中区・浜松市役所で3組に分かれて宣伝しました。日本共産党の腕章をつけ、ビラ500枚を配布。出勤者のほとんどが受け取り、「ご苦労様です」とねぎらいの声をかけていく人もいました。

ビラを受け取った女性(65)=中区=は、「私は安倍首相が大嫌い。世界に誇れる戦争放棄の憲法なのに、戦争する国に突き進むなんて許せない」話しました。ビラを見つめていた女性(39)は子供たちは戦争が嫌だと言っています。日本には悲惨な戦争を体験して、警鐘をならしているのだから、絶対に同じ道に向かってはいけないのだと思います」と語りました。散歩で通りがかった女性(79)は「小さいころに空襲から逃げ回った。もうあんな恐ろしいことは起こしてはいけない」と述べていました。

1日のヤマハ本社(中区)前での宣伝では、普段より多くのビラを配布し、通勤者が興味を示していました。宣伝はスズキ本社やホンダ工場、県総合庁舎門前などを2週間連日続ける予定です。

 

(2015年6月4日 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)

 

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